ニュース 電子 作成日:2018年5月30日_記事番号:T00077316
米アップルと取引関係にあるアップル関連銘柄が軒並み今年下半期の業績を楽観視している。30日付経済日報が伝えた。
TPKの江董事長(左)は、年内に折りたたみ式(フォルダブル)スマホが発売され、2020年に普及すると予測した(29日=中央社)
29日にはアップルのサプライチェーンに属するタッチパネルの宸鴻集団(TPKホールディング)、サブストレート基板(SLP)の景碩科技(キンサス・インターコネクト・テクノロジー)、フレキシブルプリント基板(FPC)の台虹科技(タイフレックス・サイエンティフィック)が定時株主総会を開いた。
TPKの江朝瑞董事長は「大口顧客が発注を開始するため、下半期の業績は好調に推移する見通しだ」と説明した。液晶パネル搭載の次世代iPhoneがアドオン
(外付け)式タッチパネルを採用するとみられることが追い風だ。
キンサスの郭明棟董事長は「上半期はSLPへの初期投資がかさんだことで影響が出た。下半期は新機種の量産が成長をけん引するとみている」と述べた。
タイフレックスの顔志明総経理は「第3四半期は需要期であり、悲観する理由はない」と話した。
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