ニュース その他製造 作成日:2018年5月30日_記事番号:T00077319
麗暘科技(ロボテルフ・テクノロジーズ)の陳凌鋒執行長は29日、同社が開発したヒト型ロボット「Robelf(ロベルフ)」を7月に発売すると明らかにした。当初は台湾、中国、韓国で販売し、その後米国でも販売する。価格は1万6,888台湾元(約6万1,000円)。今年の販売目標は7,000台。来年の黒字化を見込む。30日付工商時報が報じた。
陳執行長は、▽ITサービス大手の精誠資訊(システックス)▽通信キャリア大手の中華電信▽KDDIの子会社で、台湾最大の音楽ストリーミング配信サイトを展開するKKBOX──などとロベルフの開発で提携しており、▽児童教育▽スマートセキュリティー▽高齢者ケア▽飲食店の注文──などの分野で活用できるようにすると説明した。具体的には、▽絵本の読み聞かせ▽音楽ストリーミング配信▽高齢者への薬の飲み忘れ注意──などができるほか、飲食店の注文客に対して顔認証、声認証を行い、客の特徴や料理の好みを記録したり、店内の人の流れや営業状況を分析することができる。
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