ニュース 商業・サービス 作成日:2018年5月31日_記事番号:T00077351
外食大手、王品集団の陳正輝董事長は30日、既存の台中の生鮮品処理施設に加熱設備を設け、本格的なセントラルキッチン(集中調理施設)にすると発表した。5月に既に着工しており、7月の稼働開始を予定する。初期投資額は1,000万台湾元(約3,600万円)。設立以来25年間セントラルキッチンを設けなかった同社にとって、大きな転換だ。31日付経済日報などが報じた。
陳董事長(中左)は、第2段階の投資はもっと巨額になると述べた(30日=中央社)
陳董事長は、店舗での調理作業が多く、王品の人件費は同業の中でも高いと指摘。コスト上昇や人手不足に対応するため、セントラルキッチン設置を決めたと述べた。従来は、品質を維持するため全て店舗で調理する必要があるとの考えを示していた。
陳董事長はまた、持続的成長のため、中高価格帯だけでなく、低中価格の市場も開拓する考えを示した。
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