ニュース 政治 作成日:2018年5月31日_記事番号:T00077355
中国国務院台湾事務弁公室(国台弁)の安峰山報道官は30日、台湾で政党対立に嫌気が差す市民が増え、民進党も国民党も同時に支持を失う「無色覚醒」の動きが見られることに触れ、「いくら『愛台湾』(台湾を愛する)と叫んだり、いわゆる普遍的価値観を標榜したりしても、実際には何の役にも立たず、民衆の目はだませない」と主張した。31日付中国時報が報じた。
安報道官は、台湾が友好国との断交で中国を金銭外交と批判していることに対し、批判は全く当たらないと反論した(30日=中央社)
安報道官は「制度、政党に魅力があるかどうかは、人民がよりよい生活への憧れを自分の奮闘目標にでき、民衆が実際にメリットを得られるかどうかで決まる」とした他、民進党と国民党の対立については「国民党、民進党、共産党を比較し、どの政党が最も台湾を愛するか民衆に選ばせるべきだという世論もある」と指摘した。
その上で、安報道官は「大陸(中国)は改革開放によって得た発展と進歩で、台湾の民衆の中国に対するステレオタイプをひそかに変え続けている。大陸が台湾の民衆のための措置を推進していることはますます歓迎されている」と主張した。
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