ニュース 電子 作成日:2018年6月4日_記事番号:T00077389
華碩電脳(ASUS)は1日、同社が開発した家庭用ロボット「Zenbo(ゼンボ)」をビジネスや教育機関、医療機関などで活用するための管理システム「Zenbo Management Console(ZMC)」を発表した。同システムは年間1,980台湾元(約7,300円)で提供する。6月5日から開催されるアジア最大の電子製品見本市、台北国際電脳展覧会(コンピューテックス台北)にも出展する。2日付工商時報が報じた。
ZMCのリリースにより、Zenboをサービスの現場で目にする機会が増えそうだ(Zenbo商務管理系統の紹介動画より)
2016年に発表されたZenboは一般家庭の他、託児所や学校、レストラン、博物館、地方自治体、警察、病院など多くの施設で利用が進んでいる。また人工知能(AI)の応用による顔認証機能の搭載などアップグレードも行っており、今回ZMCを投入することで商用分野でのシェア拡大を目指す方針だ。
ZMCを導入すれば、商店などでZenboに接客や人気商品の紹介、広告の放映など多様で柔軟なサービスを提供させることができ、労働コストの大幅な削減につながるとASUSは説明している。
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