ニュース 家電 作成日:2018年6月4日_記事番号:T00077391
鴻海精密工業傘下のシャープは1日、台北市中正区の3C(コンピューター、通信、家電)製品大型販売施設「三創生活園区」4階に、アジアで初めてとなるスマート旗艦店をオープンした。2日付工商時報などが報じた。
スマート旗艦店ではシャープの最新の各種家電製品を取りそろえている(シャープ台湾フェイスブックより)
シャープのスマート旗艦店は面積80坪、入り口にインタラクティブゲームを楽しめる顔認証機能搭載のディスプレイを設置し、客の来店を促す。アシスタントロボット「小夏」が「マルチモードセールスシステム」搭載の4K解像度カメラによって来店者の気分や声の調子、手足の動き、性別、年齢などの情報を判断して適切な商品を推薦する。これらの技術は竹間智能科技(エモティボット・テクノロジー)が提供した。
張凱傑台湾シャープ総経理は、「『小夏』は喜怒哀楽など22種類の人間の感情を判断できる『体温のある』セールスパーソンだ。シャープは会話こそが最良のコミュニケーションとの信念から、スマート旗艦店を最近はやりの無人店とはしない」と語った。
張総経理はまた、年内に台北市か桃園市に新たなスマート旗艦店1店を設置し、将来は6直轄市全てにスマート旗艦店を設置する可能性もあると述べた。
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