ニュース 自動車・二輪車 作成日:2018年6月4日_記事番号:T00077395
5月の新車登録台数は3万5,686台で、前月比3.6%増、前年同月比1%増だった。業界関係者は、納税、ガソリン価格上昇や夏季の電気料金適用などで、台湾生産車のターゲットとなるサラリーパーソンやリタイア組などの購買意欲が低下していると指摘した。2日付工商時報などが報じた。
首位のトヨタ台湾総代理店、和泰汽車は9,492台で、前月比6.5%減、前年同月比8.5%減だった。市場シェアは26.6%だった。主力の台湾生産車の「カローラ・アルティス」、「ヴィオス」、「ヤリス(日本名・ヴィッツ)」の販売不振が主因だ。
2位の中華汽車工業(チャイナ・モーター、CMC)は4,039台(前月比5.6%増、前年同月比5.4%増)だった。ホンダ台湾は3,658台(前月比24%増、前年同月比42.2%増)で、2、3月に続き、2カ月ぶりに3位の座に付いた。4位は裕隆日産汽車で2,933台(前月比3.2%減、前年同月比13.5%減)だった。
5位はメルセデス・ベンツの2,823台(前月比25.1%増、前年同月比22.2%増)で、同月の過去最高を記録した。
高級輸入車が好調だった一方、5月新車登録台数のうち台湾生産車の市場シェアは55%に下落した。
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