ニュース 公益 作成日:2018年6月4日_記事番号:T00077402
1日午後に台北市信義区の台北101ビルや新光三越百貨をはじめ3,000戸が停電するなど、各地で停電が頻発している。2日付蘋果日報が伝えた。
台湾電力(台電、TPC)によると、信義区の停電は、スイッチ設備の故障で、約30秒後に復旧したという。この他、5月30日には苗栗県の通霄発電所で送電線が故障し、同県と台中市で約7万世帯が停電した。
TPCの楊偉甫董事長は「最近台北一円で停電が多発しているのは、システム的問題ではないかと懸念している。台北市の地下送電線は敷設から30年が経過しており、近年は極端な高温が常態化しているため、高温で設備や送電線の老朽化が進んでいるのではないか」と述べ、調査を進めていることを明らかにした。
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