ニュース 政治 作成日:2018年6月4日_記事番号:T00077405
蔡英文総統が8月に南米で唯一公式の外交関係のあるパラグアイを、マリオ・アブド・ベニテス次期大統領の就任式に出席するために訪問するとの観測が出ている。実現すれば2016年6月以来、2回目となる。この他、カリブ海諸国の友好国を初めて訪れるもようだ。観測に対し陳菊総統府秘書長は「メディアが報じたもので、私は分からない」と回答した。3日付聯合報などが報じた。
先月、ドミニカ共和国とブルキナファソが相次いで台湾と断交した後、パラグアイとの関係も危ないとの情報が伝わったが、ベニテス次期大統領は、同国を訪問した劉徳立外交部次長に対し関係に問題はないと述べ、8月15日に行われる大統領就任式に蔡総統の出席を要請したという。
パラグアイ訪問が実現した場合、慣例通りトランジットで米国に滞在するとみられる。外交部関係者は、米台間の高官相互訪問を奨励する米国の「台湾旅行法」が3月に施行された後、初の総統の米国滞在であり、(首都ワシントンのある)東海岸に行けるのであれば、米台関係にとって大きな進展だと語った。
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