ニュース 社会 作成日:2018年6月4日_記事番号:T00077408
恒例の防空演習「万安演習」が、きょう4日午後から台北市などで始まり、7日まで行われる。演習時間中は屋内退避や車両の運行停止などが求められ、従わない場合は最高で罰金15万台湾元(約55万円)が科される。4日付聯合報などが報じた。
台中市など中部7県市では、空中脅威警戒システムと連動した携帯電話を通じての防空警報の送信テストも行われる(中央社)
日程は4日、北部(台北市、基隆市、新北市、桃園県、新竹市、新竹県、宜蘭県)からで、5日は南部(台南市、高雄市、屏東県)と金門県、6日は東部(花蓮県、台東県)と連江県、7日は中部(苗栗県、台中市、南投県、彰化県、雲林県、嘉義県、嘉義市)と澎湖県で、時間はいずれも午後1時半から2時までの30分間。
今年は中国の戦闘機が頻繁に台湾周回飛行を行うなど中台関係の緊張を受けて、演習規模を拡大する。台湾全土の通信のハブである台北市中正区の交通部や中華電信の本社ビルが空襲を受けた場合の模擬訓練が行われる。
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