ニュース 電子 作成日:2018年6月5日_記事番号:T00077422
科技部は4日、GPU(グラフィックスプロセッサー)大手、米エヌビディアと、人工知能(AI)に関するコンピューティング基盤構築、技術開発、人材育成、創業支援、革新技術の応用について協力を進めると発表した。国際的AI企業との提携により、同分野の技術およびサプライチェーンにおいて台湾が不可欠な地位を占めるようになることを目指す。5日付経済日報が報じた。
科技部とエヌビディアは昨年10月、AI専用スーパーコンピューターの構築で協力を進めると表明した。今回はさらに、▽関連人材をエヌビディアの米国本社に派遣して訓練を受けさせる▽同社のソフトウエアやプラットフォームを利用して技術開発を進める──など、提携内容を深化させる方針だ。
陳良基科技部長は、国際的な企業とパートナー関係を結ぶことは台湾においてAIに関するイノベーションを促す上で重要な推進力となると指摘。政府がAIに関する政策を発表して以降、エヌビディアの他、既にマイクロソフト(MS)、グーグル、シノプシスといった世界的企業と提携を結んだと強調した。
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