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遠伝の新SIMカード、日本で8GBまで4G利用可


ニュース 電子 作成日:2018年6月5日_記事番号:T00077426

遠伝の新SIMカード、日本で8GBまで4G利用可

 通信キャリア大手、遠伝電信(ファーイーストーン・テレコム)は4日、インターネット接続用のプリペイド式SIMカード「遠遊卡2.0」の予約販売を開始した。15日に正式に発売する。日本、韓国向けの「遠遊卡2.0」は8日間で699台湾元(約2,580円)。8GB(ギガバイト)まで第4世代移動通信規格(4G)を利用でき、8GB超過後は通信速度が落ちるが使い放題だ。夏休みシーズンの旅行客の需要を取り込む。5日付経済日報が報じた。

 中国(香港・マカオ含む)向けは8日間で599元。4GBまで4Gを利用できる。米国、カナダ向けは15日間で1,099元。5GBまで4Gを利用できる。いずれも規定の通信容量上限を超過後、通信速度が落ちるが使い放題だ。

 遠伝は2015年に「遠遊卡」を発売し、これまでに50万枚以上を販売した。今後3年以内に「遠遊卡2.0」と合わせ、販売枚数を100万枚以上に倍増させる目標だ。

 「遠遊卡2.0」は遠伝の店舗やオンラインショップなどで購入できる。携帯電話に差し込み、簡単な設定を行えば利用可能で、遠伝ユーザー以外も利用できる。