ニュース 商業・サービス 作成日:2018年6月5日_記事番号:T00077434
台湾フィットネスクラブ業界で、ワールドジムが出店攻勢をかけている。同社のジョン・カラッチオ台湾地区総裁は、年内に店舗数を現在の56カ所から64カ所に増やす方針を明らかにした。3年後の2021年には直営店舗を100カ所以上に増やし、年商100億台湾元(約370億円)を目指す構えだ。5日付工商時報が伝えた。
ワールドジムはまた、来年にも株式上場を目指す。実現すれば、台湾のフィットネスクラブ業界で初の上場企業となる。ワールドジムは香港資本の世界健身事業が経営しており、台湾での会員数は30万人以上、年商は50億~60億元とされる。台湾以外では中国本土、香港、マカオでの事業権を認められているが、現時点で進出していない。
ワールドジムは今年以降、毎年10~12カ所に出店。さらに年内に、新ブランドの「ワールドジム・エクスプレス」を3~4カ所、「フィットゾーン」を2カ所に出店する計画だ。フィットゾーンの1号店は今月、台北市の公館にオープンする。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722