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ワールドジム出店加速、年内に64店舗


ニュース 商業・サービス 作成日:2018年6月5日_記事番号:T00077434

ワールドジム出店加速、年内に64店舗

 台湾フィットネスクラブ業界で、ワールドジムが出店攻勢をかけている。同社のジョン・カラッチオ台湾地区総裁は、年内に店舗数を現在の56カ所から64カ所に増やす方針を明らかにした。3年後の2021年には直営店舗を100カ所以上に増やし、年商100億台湾元(約370億円)を目指す構えだ。5日付工商時報が伝えた。

 ワールドジムはまた、来年にも株式上場を目指す。実現すれば、台湾のフィットネスクラブ業界で初の上場企業となる。ワールドジムは香港資本の世界健身事業が経営しており、台湾での会員数は30万人以上、年商は50億~60億元とされる。台湾以外では中国本土、香港、マカオでの事業権を認められているが、現時点で進出していない。

 ワールドジムは今年以降、毎年10~12カ所に出店。さらに年内に、新ブランドの「ワールドジム・エクスプレス」を3~4カ所、「フィットゾーン」を2カ所に出店する計画だ。フィットゾーンの1号店は今月、台北市の公館にオープンする。