ニュース 金融 作成日:2018年6月5日_記事番号:T00077436
台湾の企業による今年の社債発行額は5月末時点で981億5,000万台湾元(約3,600億円)に達している。既に社債発行を董事会で決定した企業を含めると、今年通年の社債発行額は2,000億元を上回る見通しだ。5日付経済日報が報じた。
証券会社の主管は、今後も米国の利上げが続くと予想される中、台湾の金利も上昇し、企業の資金調達コストが高まる可能性があると指摘。このため、企業は中長期の資金を低コストで調達するため、相次いで社債発行計画を董事会で承認していると説明した。
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