ニュース 運輸 作成日:2018年6月5日_記事番号:T00077438
交通部民用航空局(民航局)は、高雄国際空港の利用客増加に対応するため、同空港のターミナル改装を盛り込んだ「2035年全体計画」を始動し、7年以内に国際線の旅客処理能力を年間延べ1,000万人まで向上させる構えだ。5日付自由時報が伝えた。
高雄空港では今年4月の航空機離着陸回数が5,200回、利用客数が延べ60万8,000人となり、月次ベースで過去最高を記録した。年初来では延べ221万人が利用し、通年では前年比20万人増の延べ660万人以上の利用が見込まれる。背景には格安航空会社(LCC)を中心に高雄に乗り入れる国際線航空会社が増えていることがある。
35年全体計画は既に行政院が認可。総工費は250億台湾元(約920億円)で、域内線ターミナルを国際線、域内線供用の新ターミナルへと改築することが柱だ。完成目標は当初10年後だったが3年前倒しし、今年末までの入札完了を目指す。
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