ニュース 農林水産 作成日:2018年6月5日_記事番号:T00077439
バナナの価格が豊作による供給過剰で暴落していることを受け、行政院農業委員会(農委会)は4日、規格外品の買い取り規模を2,000トンから5,000トンに増やすことも検討すると表明した。5日付中国時報が伝えた。
食品大手の義美食品(I-Meiフーズ)もバナナ買い取りで農家を支援する(4日=中央社)
バナナの産地価格は未成熟の青バナナで1キログラム10台湾元(約37円)を割り込み、過去5年で最安値で推移している。台北果菜市場での卸売価格は4日時点で、優良品で17元、下級品で7元と低迷したままだ。
農委会は店頭での販促養成と輸出強化で、今週末までに卸売価格を同15元以上にまで回復させることを目標に定めた。
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