ニュース 電子 作成日:2018年6月6日_記事番号:T00077447
スマートフォン用カメラレンズ最大手、大立光電(ラーガン・プレシジョン)が5日発表した5月連結売上高は43億1,900万台湾元(約160億円)で、前月比24.6%増、前年同月比14.7%増だった。6カ月ぶりの前年同月比プラス成長となった。5日付工商時報などが報じた。
証券会社はラーガンの増収について、中国の華為技術(ファーウェイ・テクノロジーズ)の3つのカメラ(トリプルカメラ)を搭載したスマホ新機種「P20 Pro」など、中国スマホブランドからの受注が増加しているとの見方を示した。
ラーガンは5月出荷のうち、1,000万画素レンズの構成比が初めて8割を超えた。アップル以外でもハイエンドのレンズ需要が増えている表れのようだ。市場では、ラーガンはアップル以外の受注が既に満杯で、7月にもiPhone新機種向け出荷が始まると予想されている。
証券会社は、第2四半期売上高は100億元以上へと、前期比15%以上増加すると予測した。
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