ニュース 電子 作成日:2018年6月6日_記事番号:T00077450
電子機器受託生産大手、和碩聯合科技(ペガトロン)の童子賢董事長は5日、メディアから中国工場の求人状況について問われ、「現在は畑を耕し、肥料をまく時期で、秋になれば収穫できる」と語った。これについて証券会社は、ペガトロンは受託生産するアップルのスマートフォン「iPhone」新機種発売に向けた準備中で、量産に伴い、第3四半期に業績が大きく向上すると予測した。6日付経済日報が報じた。
童董事長は、受動部品の供給不足問題について、「プリント基板(PCB)1枚当たり少なくとも2,000~3,000個、多ければ7,000~8,000個の部品を実装し、その種類は数百種に上る。そのうち1つに過度に注目すべきでない」と指摘。台湾は電子部品、半製品、完成品の分野で重要な地位を占め、サプライチェーンに深く関わっており、1つの部品によって台湾産業全体が乱されることは望まないと語った。
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