ニュース 鉄鋼・金属 作成日:2018年6月6日_記事番号:T00077454
中国鋼鉄(CSC)傘下の中鴻鋼鉄は、完全子会社の鴻立鋼鉄(高雄市小港区)を1日付で合併し、鴻立鋼鉄は中鴻鋼鉄のめっき工場となった。5日、中鴻鋼鉄に名称を変更しためっき工場の看板除幕式が開催された。CSCの翁朝棟董事長は、合併によりリソース統合が進み、より柔軟性のある生産・販売戦略を立てられるようになると述べた。6日付工商時報が報じた。
鴻立鋼鉄は、08年に工場を閉鎖した鉄鋼メーカー、振安鋼鉄の生産設備を引き継いで生産を開始した。主な製品は亜鉛めっきコイルや酸洗コイルなどで、酸洗コイルの年産量は60万トン。
翁董事長は、鴻立鋼鉄は13年に黒字化して以降、毎年安定した利益を上げていると説明した。
中鴻鋼鉄の韓義忠董事長は、鴻立鋼鉄の合併後、経営効率の向上とコスト削減が期待でき、「1+1=2」以上の相乗効果を発揮できると強調した。
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