ニュース 運輸 作成日:2018年6月6日_記事番号:T00077458
桃園機場捷運(桃園空港MRT=都市交通システム)は、人工知能(AI)で利用状況を分析し、サービス品質の向上に努めていく構えだ。6日付電子時報が伝えた。
桃園空港MRTは1日当たりの利用客が延べ5万8,600人に達し、開通時の予測(4万6,000人)を上回っている。桃園空港の利用客だけでなく、通勤、野球観戦、アウトレット利用など旅客需要もさまざまだ。
今後は駅別に通勤客と空港利用客のどちらの利用が多いかなどを、AIによってビッグデータ分析し、通勤時間帯の列車運転調整による待ち時間短縮などに生かしていく方針だ。将来的には駅構内に顔認識システムを導入し、時間帯ごとに旅客の属性分析を行うことも検討している。
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