ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

微星、マザーボードのOEM事業を売却か


ニュース 電子 作成日:2008年5月28日_記事番号:T00007747

微星、マザーボードのOEM事業を売却か

 
 微星科技(マイクロスター・インターナショナル)が、マザーボードのOEM(相手先ブランドによる生産)事業部門を、EMS(電子機器受託生産サービス)大手のフレクストロニクス・インターナショナルに売却する計画を立てており、早ければ第3四半期にも詳細が発表されるとの観測が出ている。しかし、微星の徐祥董事長は27日、この情報を否定した。28日付電子時報が伝えた。

 業界関係者によると、微星が出荷するマザーボードは現在、OEMと自社ブランドの割合が半々だが、人材や経営資源での重複が多いため粗利益率が低い。このため、OEM事業の売却が検討されているという。 

 微星は近年、自社ブランドのノート型パソコン(ノートPC)を展開し、知名度アップに注力している。今年初めから組織再編に着手しており、専門のコンサルティング会社に運営効率の評価を委託しているとの情報もある。