ニュース 電子 作成日:2018年6月7日_記事番号:T00077473
電子機器受託メーカー、佳世達科技(Qisda)は6日、電動バス(EVバス)大手、華徳動能科技(RAC EV)からスマート車両管理システムの受注を獲得したと発表した。華徳動能は年内に同システムを導入する予定だ。7日付経済日報が報じた。
Qisdaは、同社のスマート車両管理システムは音声認識、運転手の疲労測定技術などを採用しており、ビッグデータ分析によって車両の安全な走行を確保すると説明。運転手の行動を把握したり、走行中の車両のデータを分析し、ブレーキなどの部品が老朽化する前に交換の必要性を通知して事故防止に役立てるという。
Qisdaの曽天龍スマートソリューション事業群総経理は、今後は物流やタクシー業界への導入を働き掛けるほか、消防車、救急車、航空・海上輸送機関への応用も視野に入れていると説明。また、欧州、東南アジアなどへのソリューション輸出も加速すると表明した。
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