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富士通ノートの販売台数、今年は域内7位を目標


ニュース 電子 作成日:2008年5月28日_記事番号:T00007749

富士通ノートの販売台数、今年は域内7位を目標

 
 台湾富士通の謝秀逸ノート型パソコン(ノートPC)主管は、富士通の日本製ノートPCの今年の台湾市場での販売台数目標について、「アップル、デルを下して7位に入ることを目指す」と抱負を語った。昨年の販売台数は1万8,000台で、域内第10位だった。28日付経済日報が報じた。

 謝主管によると、「日本生産」を堅持する同社のノートPCは、台湾市場ではミドル、ハイエンド製品として評価を受けているという。また今年は発売機種が昨年の6タイプから12タイプに倍増し、さらに中央信託局の競争入札を通じての受注が約8,000台期待できるとして販売台数30%増を見込んでいる。

 劉容志同社執行長によると、同社の台湾での業務は、2.5インチ型ハードディスクドライブ(HDD)の販売、流通業システムサービス、カスタムメイドノートPCに特化しているが、今後は看護システム、電子カルテなど健康産業市場も開拓する考えだ。

 また、同社の望月道正アジア太平洋(APAC)総代表は、「今年台湾での売上高は前年比10%増の300億元に達し、アジア太平洋地区での富士通の売上高の約3割を占めることになる」と台湾市場の規模に期待感を示した。