ニュース 電子 作成日:2018年6月8日_記事番号:T00077494
ファウンドリー世界最大手の台湾積体電路製造(TSMC)が最近、7ナノメートル製造プロセスの量産を加速している。TSMCの7ナノプロセスはアップルが次世代プロセッサー「A12」の生産に採用するとみられる他、深圳市海思半導体(ハイシリコン・テクノロジーズ)、聯発科技(メディアテック)、ザイリンクス、エヌビディアなどの主要顧客も採用を表明している。こうした中、TSMCは10ナノプロセスの設備などのリソースを7ナノプロセスに振り向けている。8日付電子時報が報じた。
TSMCの7ナノプロセスは消費電力、人工知能(AI)に必要な計算処理能力などの性能とコストパフォーマンスが10ナノプロセスよりはるかに優れているため、顧客の採用が相次いでいる。
TSMCは第1四半期に7ナノプロセスの量産を開始した。7ナノ製品の売上比率は第4四半期に20%に達する見通しだ。
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