ニュース 電子 作成日:2018年6月8日_記事番号:T00077500
8日付電子時報によると、アップルが今年発売するスマートフォン「iPhone」の新製品に「USB Type-C」インターフェースを採用するとの観測が出ている。ただ海外のアナログIC大手は、アップルはiPhoneとタブレット端末「iPad」の充電器およびインターフェースの設計変更を進めているが、本格的なType-C導入は2019年になるとの見方を示した。Type-C採用が拡大すれば、台湾の関連IC設計会社も恩恵を受ける見通しだ。
台湾のType-C関連IC設計会社は、▽鈺創科技(イートロン・テクノロジー)▽偉詮電子(ウェルトレンド・セミコンダクター)▽立錡科技(リッチテック・テクノロジー)▽祥碩科技(ASメディア・テクノロジー)▽創惟科技(ジェネシス・ロジック)▽安国国際科技(アルコア・マイクロ)▽通嘉科技(リードトレンド)▽昂宝電子(オンブライト・エレクトロニクス)──など。
Type-C導入はデータ転送効率の大幅な向上をもたらし、モバイル機器のアップグレードにつながるが、現時点でコストの高さが課題となっている。アップルがスマホに同規格を採用すれば、一気に需要が増えると関連ICサプライヤーは期待を寄せている。
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