ニュース 電子 作成日:2018年6月8日_記事番号:T00077502
台北市で7日に開催された第5世代移動通信システム(5G)技術に関する国際会議「台北5G国際サミット」に出席した沈栄津経済部長は、通信キャリア大手の中華電信主導により、ネットワーク機器大手の中磊電子(サーコム)、産業用コンピューター(IPC)大手の研華科技(アドバンテック)など台湾域内40社余りが参加する「5G国家チーム」を結成すると明らかにした。既に台北市政府との提携で、年末に試験運用を開始する台北流行音楽中心(タイペイ・ミュージックセンター)をテスト地として利用することが決まっている。8日付工商時報が報じた。
サミットには台湾の関連主要メーカーのトップが軒並み出席し、5G商機への関心の高さが示された(経済部サイトより)
また「国家チーム」に参加する各社は、次世代モバイル規格の推進を目指す国際組織、NGMNアライアンス(本部・ドイツ)が年末に開催する展示会に5G、拡張現実(AR)/バーチャルリアリティー(VR)関連製品を出展する計画だ。
今回の台北5G国際サミットには、KDDI総合研究所の渡辺文夫会長、NTTドコモ5G推進室の中村武宏室長を含め、台湾および海外から350人の業界関係者が出席した。
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