ニュース 建設 作成日:2018年6月8日_記事番号:T00077505
大手デベロッパー、興富発建設(ハイウェルス・コンストラクション)の鄭欽天総裁は7日、同社が初めて手掛ける商業施設「悦誠」を今年末に高雄市でオープンすると明らかにした。8日付工商時報が報じた。
「悦誠」は8,000坪余りで、地域密着型の百貨店との位置付けだ。テナント誘致はほぼ完了している。オープン後、年間12億~15億台湾元(約44億~55億円)の賃料収入を見込む。
このほか、ハイウェルスはホテル3軒の建設準備を進めている。同社はホテルオークラと提携契約を交わしており、年内に台中市の用地1,277坪で客室数200室余りのホテルを着工する予定だ。また、台南市でも今年、スターウッドホテル&リゾート傘下のブランド「アロフト」のホテルを着工する。完工予定は2020年。さらに、新北市金山区に保有する土地2件(計4,000坪余り)のうちの1件でハイアットホテルズアンドリゾーツの5つ星温泉ホテルを建設する。客室数は約280室の予定。
鄭総裁は、今後10年で台湾全土にオフィスビル、百貨店、ホテルなどの商用不動産30軒を建設する計画を明らかにした。資産価値は計1,800億元を見込む。全て賃貸を目的としている。
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