ニュース 政治 作成日:2018年6月8日_記事番号:T00077509
米上院軍事委員会は6日、2019会計年度の国防予算の大枠となる国防権限法(NDAA)案の内容を公表した。5月24日に可決後、修正条項を加える形で正式に発表された。「意見」という形式で、米軍が台湾で実施される「漢光演習」などの定期軍事演習に参加することに支持を表明した点が注目される。8日付中国時報が伝えた。
法案はまた、米軍医療船舶の台湾寄港、太平洋パートナーシップ任務、米台間の人道支援協力拡大などを検討すべきだと指摘した。
国防部の陳中吉報道官は7日、「米議会が台湾を取り巻く域内の平和と安定に重要な役割を果たすことに感謝する」とコメントした。
法案にはまた、中国が南シナ海での人工島建設を停止したと証明できない限り、環太平洋合同演習に中国人民解放軍を招かないよう国防長官に求める意見も盛り込まれた。
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