ニュース 電子 作成日:2018年6月11日_記事番号:T00077522
電子機器受託生産大手、緯創資通(ウィストロン)は8日、カナダの装着型ロボット(パワードスーツ)大手、ビーテミア(B-Temia)が開発した歩行を補助する医療用パワードスーツ「Keeogo」のアジア市場開拓を共同で進めるため、シンガポールに合弁会社「ビーテミア・アジア」を設置することで合意したと発表した。まず日本、インド、中国などをターゲットとする方針だ。9日付工商時報が報じた。
ビーテミアは昨年6月、ウィストロンから出資を受けたことをきっかけに製品の生産をウィストロン傘下、緯創医学科技の中国・重慶工場に移転していた。
ウィストロンは過去1年で医療用ロボット分野での事業展開を加速させており、昨年はリハビリ支援ロボットを手掛ける米バイオニック・ラボラトリーズと、歩行が困難な患者のリハビリ支援ロボットの共同開発で提携。今年第1四半期には台湾大学医学院附設医院(台大医院)とパワードスーツの低価格化、普及に向けた研究や臨床実験を進めることで提携意向書を取り交わした。
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