ニュース 機械 作成日:2018年6月11日_記事番号:T00077524
機械業界団体、台湾機械工業同業公会(TAMI)が発表した5月の機械設備輸出額は、前月比12.8%増、前年同月比17.5%増の25億5,000万米ドルと、過去最高を更新した。1~5月の機械設備輸出額は前年同期比15.5%増の112億4,000万米ドルで、同期の過去最高を更新した。中国、米国、日本向け輸出の好調な伸びが貢献した。9日付工商時報が報じた。
台湾元ベースの5月の機械設備輸出額は758億台湾元(約2,800億円)で、前月比14.7%増、前年同月比15.4%増だった。1~5月は3,308億元で前年同期比10.3%増加した。
国・地域別の1~5月の機械設備輸出額の伸びは、▽中国、前年同期比22%増▽米国、15%増▽日本、31%増▽香港、60%増──だった。
業界関係者は、中国での賃金上昇や従業員不足の問題は依然深刻で、中国メーカーや台商(海外で事業展開する台湾系企業)は自動化設備を大量に導入していると指摘。台湾元安も貢献し、今年の機械設備の生産額と輸出額はともに前年比10%増加すると予測した。
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