ニュース 電子 作成日:2018年6月12日_記事番号:T00077551
華碩電脳(ASUS)傘下の産業用コンピューター(IPC)メーカー、研揚科技(AAEONテクノロジー)と同業の広積科技(アイベース・テクノロジー)は11日、株式の持ち合いを通じた資本提携関係を結ぶと発表した。12日付経済日報が伝えた。
双方は増資を行い、研揚の0.788株を広積の1株と交換する。研揚の広積への出資比率は30%、広積の研揚への出資比率は28.08%となる。基準日は9月29日。研揚は資本金14億8,500万台湾元(約55億円)、広積は17億6,400万元となる。
研揚の林建宏総経理は「提携で規模拡大が可能となり、大企業の競争圧力に対抗できる」と述べた。
ASUSはグループレベルで産業用コンピューター分野の戦略提携を進めており、今回の動きも鴻海科技集団(フォックスコン)傘下の産業用コンピューターメーカー、樺漢科技(エノコン)に対抗する意味合いがあるとみられる。
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