ニュース 建設 作成日:2018年6月12日_記事番号:T00077560
潤泰集団(ルンテックスグループ)傘下の潤泰創新国際(ルンテックス・デベロップメント)は11日、台北市が台湾高速鉄路(高鉄)南港駅周辺に計画する用地7,879坪の再開発事業を落札したと発表した。潤泰創新の簡滄圳董事長は、2026年に完工予定で、投資額は同社として過去最大の300億台湾元(約1,100億円)以上になると明らかにした。12日付経済日報が報じた。
開発を手掛けるのは、北は市民大道八段、南は忠孝東路七段、西は忠孝東路七段415巷、東は忠孝東路七段487巷に囲まれた土地で、▽乗り場23カ所、予備乗り場13カ所を備えるバスターミナル▽国際会議・展示センター(収容人数1,300人)▽商業施設▽オフィスビル▽住宅──などを建設する。延べ床面積は11万5,000坪となる見通しだ。
潤泰創新は南港駅ビルのBOT(建設、運営、譲渡)開発事業が既に運営段階に入っているほか、三菱地所との共同出資で南港玉成段の開発も進めている。南港玉成段の面積は1,600坪、延べ床面積は1万7,800坪を計画している。23年の完工予定で、投資額は約75億元。
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