ニュース 建設 作成日:2018年6月12日_記事番号:T00077561
米国在台協会(AIT)が台北市内湖区に建設した新事務所が12日に落成し、周辺には洋食レストランやバーが次々と開店。不動産市場も活性化している。12日付蘋果日報が伝えた。
落成を迎えたAITの新事務所。警備レベルの高さが投資家の安心感を呼ぶという(12日=中央社)
特に新事務所の真向かいにある高級マンション「文心AIT」では、AIT職員に優先的に物件が賃貸され、賃料が10~15%上昇すると見込まれている。住宅賃貸情報サイトによると、同マンションでは面積82.3坪の物件で賃料が15万台湾元(約55万円)に設定されている。2013年の売買成約額は1坪当たり134万7,000元で内湖地区では最高値だった。
一方、大安森林公園そばにある大安区信義路のAIT旧事務所周辺では住宅価格が値下がりしており、店舗も空き物件が目立っている。1坪当たり住宅価格は3年前の1坪当たり平均91万9,000元から今年は平均81万6,000元に急落した。
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