ニュース 運輸 作成日:2018年6月12日_記事番号:T00077564
中華航空(チャイナエアライン)傘下の航空機メンテナンス業者、台湾飛機維修(TAMECO)は11日、桃園国際空港園区で新整備工場の上棟式を行った。来年3月に稼働する予定だ。12日付工商時報が報じた。
式典に参加した鄭文燦桃園市長(中)は、メンテナンス能力の自主化は中華航空にとって大きな意味を持つと語った(11日=中央社)
新整備工場は2017年1月に着工した。敷地面積は1万9,500平方メートルで、5階建ての整備工場の延べ床面積は3万7,500平方メートルとなる。当初はボーイング777やエアバスA350などのメンテナンスを行い、駐機場の停止位置標識の整備、旅客機から貨物機への改修などにも業務を広げる計画だ。
中華航空の何煖軒董事長は、米コンサルティング会社のオリバー・ワイマンによると、アジア太平洋地区の航空機保有数は今後10年で86%増加し、1万3,500機を突破する見通しと説明。台湾は地理的に有利な場所に位置しており、航空機メンテナンス事業は今後も大きな成長が期待できると述べた。
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