ニュース 社会 作成日:2018年6月12日_記事番号:T00077566
台北市信義区のショッピングモール、微風広場(ブリーズセンター)信義店に勤務していた20代のアルバイトの女が9カ月間で630万台湾元(約2,300万円)相当の商品券を着服していたことが発覚し、店舗側の告訴を受けた台北地方検察署は11日までに女を業務上横領の罪で起訴した。12日付蘋果日報が伝えた。
調べによると、女は店側の商品券管理がずさんだった点を悪用し、商品券を着服した後、微風広場本店でスマートフォンiPhoneを購入し、インターネット上で転売して現金化していた。
犯行は9カ月間発覚しなかったが、昨年1月に財務部門が発行時のバーコード登録がなされていない商品券が各店から大量に回収されていることを発見し、内部犯行の疑いがあるとして、警察に捜査を求めていた。警察は着服した商品券を使用した女を監視カメラの映像から割り出し、実際にiPhoneを購入しようとしていた女を逮捕した。
女は犯行発覚後、240万元を店側に返還したが、残額は回収不能となっている。
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