ニュース 電子 作成日:2018年6月13日_記事番号:T00077574
IC設計の偉詮電子(ウェルトレンド・セミコンダクター)は12日、電源供給規格「USB-PD」対応コントローラーICが海外大手メーカーの受注を得たこと、海外大手ICメーカーとの提携、先進運転支援システム(ADAS)の売上高が昨年を上回る見通しであることなどから、今年は2桁増収を目標にしていると明かした。13日付工商時報が報じた。
ウェルトレンドは昨年、ノートパソコンの世界5大ブランドやスマートフォンブランド数社からの受注によって、USB-PD対応コントローラーICの出荷量が2,500万セットに達した。また、ブランド各社がモバイル機器の充電ポートを「Type-C」規格に統一する動きが進む中、Type-C規格はUSB-PD対応コントローラーICの調達が必須であることから、今年も引き続き出荷量の増加が見込まれている。
証券会社は、ウェルトレンドのUSB-PD対応コントローラーICの下半期出荷量が倍増すると予測した。
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