ニュース 自動車・二輪車 作成日:2018年6月13日_記事番号:T00077581
13日付経済日報によると、自動車部品大手の和大工業(HOTA)は、大埔美精密機械園区(嘉義県)工場に、同社が減速機(ギアボックス)を供給する米電気自動車(EV)大手、テスラ向け専用の生産ラインを設置する方針だ。同工場で8本目の生産ラインで、来年6月の稼働後、テスラ向け生産能力が2倍に拡大する見通しだ。
沈董事長は、引き続きEV市場を開拓することに意欲を示した(12日=中央社)
和大工業の沈国栄董事長は、テスラの上海工場設置計画に合わせて、今後2~3年かけて中国・江蘇省淮安工場への技術移転および生産能力拡充を加速させると表明。ただ、中核技術は台湾にとどめると強調した。
さらに沈董事長は、同社がテスラと共同開発したEV用減速機は業界で高い評価を受けているとした上で、現在、中国にEV工場建設を計画している多くの世界的メーカーや中国の既存自動車大手、および新興EVメーカーと商談を進めており、既にサンプル送付や試験生産を行っていると明らかにした。
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