ニュース 建設 作成日:2018年6月13日_記事番号:T00077584
家電大手、台湾三洋電機(SANLUX)の紀安郎副総経理は12日、泰山工場(新北市新荘区、2万3,000坪)の住宅・商業エリアへの再開発計画について、7月に新北市政府に許可申請を行い、計画を始動させると表明した。大型ショッピングセンターやマンション、オフィスビルを建設する予定で、4年後の完成を目指す。13日付経済日報が報じた。
紀副総経理は、泰山工場は台北都市交通システム(MRT)丹鳳駅、桃園機場捷運(桃園空港MRT)泰山貴和駅から約200メートルの距離に位置し、交通の便が良いと強調。同地に9~10階建てのビルを建設し、下層階をショッピングセンターやアウトレットセンターとして使用、上層階を賃貸オフィスなどとして利用する方針を示した。ショッピングセンターは台湾三洋が自社で運営する計画だ。
なお同社は泰山工場の代替地として既に新北市三峡区に工場用地を取得しており、再開発計画が確定すれば同地へ移転する予定だ。
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