ニュース 医薬 作成日:2018年6月13日_記事番号:T00077585
工業技術研究院(工研院)は12日、馬偕紀念医院新竹院区と3D(3次元)プリント技術で共同開発した、▽パソコンのマウスの長時間使用による手首の腱鞘(けんしょう)炎▽乳幼児を長時間抱きかかえる女性に起きる手の腱鞘炎──向けのサポーターと、立位・歩行姿勢を矯正する足首用サポーター、身体障害児向けの義肢を発表した。既に患者10人以上を対象に試験を実施しているという。13日付経済日報が報じた。
工研院は21日から台北世界貿易センター1館で開かれる台北国際医療展覧会(メディケア台湾)で、今回発表された3D治療用装具を展示する(工研院リリースより)
工研院の張培人副院長は、4製品は治療用装具の大きな需要を見込んで開発したと説明した。馬偕紀念医院新竹院区とは産学官が3Dプリントの推進で連携する工研院のプラットフォームを通じて提携したという。
馬偕紀念医院新竹院区の蘇聡賢院長は、工研院の技術応用力と同院区の臨床試験のノウハウを生かし、3Dプリントで製造した医療機器市場の成熟化を速めることができると述べた。
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