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チャーター便と観光客開放、6月13日に正式決定も


ニュース 政治 作成日:2008年5月29日_記事番号:T00007759

チャーター便と観光客開放、6月13日に正式決定も

 
 江丙坤海峡交流基金会(海基会)董事長はは29日午前、中国側の海峡両岸関係協会(海協会)の招きで6月11日から14日まで北京を訪問し、中台間の週末直航チャーター便、中国人観光客の来台開放をテーマに協議を行うと発表し、「13日に双方による協議書への署名を行いたい」という意欲を示した。両懸案が正式に決定する見通しとなるとともに、中台間の対話窓口による1998年10月以来、9年8カ月ぶりの正式対話の復活となる。

 江董事長によると、12日は海基会と海協会の副董事長による準備協議が行われ、13日午前は両董事長により署名する文案に関する協議が行われる。そして13日午後に正式署名となる見通しだ。

 江董事長はまた、「直航便交渉では、便数と使用空港について我が方の希望を出すが、週末直航便の実現と大陸住民の台湾観光開放は馬英九総統の公約であり、台湾全人民の期待でもある。このため、最も重要なことは合意に達すること」と語った。