ニュース 運輸 作成日:2018年6月13日_記事番号:T00077595
12日午前5時ごろ、台湾桃園国際空港(桃園空港)の第1、第2ターミナルで出入境審査と自動化ゲートのコンピューターシステムが故障し、係官が人手で審査を行ったため、審査場は大混雑となった。システムは3時間20分後に復旧したが、8便に遅れが出て、2,000人の旅客が影響を受けた。13日付蘋果日報が伝えた。
旅行者は、空の玄関口がこれでは困ると語った(12日=中央社)
乗客は同紙の取材に対し、「午前7時ごろに審査場に並んだが、1時間たっても通過できなかった」と話した。
内政部移民署によると、桃園空港のサーバー室は1999年に設置されたもので、電気設備の老朽化が進んでいる。トラブルが起きた12日には未明にサーバー室で電源系統を更新するため、システムをいったん停止したところ、再起動時に異常が起きたという。出入国審査システムは昨年11月17日にも電源故障でストップしている。
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