ニュース 電子 作成日:2018年6月14日_記事番号:T00077603
智邦科技(アクトン・テクノロジー)は、ホワイトボックス(中国語は白牌。ノーブランド、無名ブランド)のデータセンター向けスイッチ市場で昨年、シェアを35%まで拡大し、世界最大手の地位を獲得した。市場では、伝送速度400ギガビット毎秒(Gbps)対応スイッチの投入に期待感が高まる中、李志強同社総経理は、同製品について下半期に量産に入る可能性があるとの見通しを示した。ただ、具体的なスケジュールは明らかにしなかった。14日付工商時報が報じた。
李総経理は、100Gbps対応スイッチから400Gbps対応への移行は、技術的には難しくないと説明した。一方、投資額が大きなものとなるため、移行には一定の時間が必要となるとの見方を示した。
400Gbps対応スイッチの量産スケジュールを明らかにしない理由について、李総経理は株主に間違った期待させないためと説明した。その上で、1~2台の製品を出荷する能力はあるが、大量生産となると下半期を待たなければならないと述べた。
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