ニュース 電子 作成日:2018年6月14日_記事番号:T00077604
電源大手の全漢企業(FSPテクノロジー)は、中国の通信設備工事会社から第5世代移動通信システム(5G)ネットワークの基地局向け製品を受注し、基地局システムを手掛ける海外の大手メーカーとも提携を進めていると明らかにした。14日付工商時報が報じた。
全漢企業は、中国の通信設備工事会社に▽配電ユニット(PDU)▽リモートラジオユニット(RRU)用電源▽ベースバンドユニット(BBU)▽無停電電源装置(UPS)──を供給すると説明した。
全漢企業は、中国が世界で最も積極的に5Gを推進しており、通信機器大手の華為技術(ファーウェイ・テクノロジーズ)は5G製品を来年発売すると発表したと説明。海外の大手メーカーも2020年に追随する予定で、本格的な商用化の段階を迎えると指摘した。その上で、間もなく世界各地で5G基地局の建設が相次ぐと予想した。
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