ニュース その他製造 作成日:2018年6月14日_記事番号:T00077608
製靴最大手、宝成国際集団(PCG)傘下の香港上場企業、裕元工業は、ベトナムでの労働者によるストライキ拡大で現地4工場の操業を一部中止していたが、13日午後になって、ホーチミン市にある工場(宝元鞋廠)が操業を再開した。14日付工商時報が伝えた。
PCGの広報担当者は「宝元鞋廠では残業で生産を急ぎ、過去2日半の部分操業中断分を取り戻したい」と説明した。しかし、ティエンザン省とタイニン省にある工場計3カ所はまだ一部操業を中断している状況だ。現在、現地工場の幹部が従業員との交渉に当たっている。
PCGはベトナム国内に工場7カ所を持ち、ナイキ、アディダス、アシックス、プーマなどのブランドのスポーツシューズを生産している。現地従業員数は15万6,000人に達する。
一方、中国鋼鉄(CSC)によると、同社と新日鉄住金などとのベトナム合弁会社、CSVC(中国語名・中鋼住金越南)のバリアブンタウ省にある冷延工場は通常通り操業しているという。
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