ニュース 建設 作成日:2018年6月14日_記事番号:T00077609
伊藤忠商事は現在、台北市の超高層ビル「台北101」の運営会社、台北金融大楼(台北フィナンシャル・センター、TFCC)の株式37.2%の取得に向けて調整を進めているが、交渉難航で株式譲渡が遅れており、27日に予定される台北金融大楼の株主総会では役員改選が見送られる見通しとなった。14日付経済日報が伝えた。
伊藤忠は中国の台湾系食品大手、頂新国際集団が保有する台北金融大楼の株式37.2%を6億6,500万米ドルで取得する一方、伊藤忠が保有する頂新株17.8%を頂新が約500億円で買い取ることになっていた。しかし、頂新傘下で香港に上場する康師傅控股の株価が上場したことで、頂新株の価値が変動し、株式譲渡が遅れている。
台北金融大楼は今年下半期にも伊藤忠と頂新による株式譲渡が完了した時点で、臨時株主総会を開き、董事改選を行う構えだ。頂新は台北金融大楼に
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