ニュース 建設 作成日:2018年6月14日_記事番号:T00077610
達麗建設事業の謝志長董事長は13日、米シアトルに開発した住宅物件「KODA On the Fifth Avenue」を9月に正式に発売することを明らかにした。今年春節(旧正月)以降のプレ分譲は反響が上々だという。14日付経済日報が伝えた。
同物件は台湾デベロッパーによる米国での不動産開発の先駆け的存在だ。謝董事長は「シアトルにはアマゾン、マイクロソフト、ボーイングなどの大企業の本部が集中しており、現地の不動産市場は多くのハイテク人材に支えられ、供給不足の状況だ」と説明した。
同社が2016年7月に面積403坪の建設用地を購入した際、価格は1坪当たり約41万台湾元(約150万円)だったが、わずか2年足らずで相場は約75万元まで値上がりした。2年前には物件の1平方フィート当たり価格を650米ドルと想定していたが、既に相場は1,000米ドルを超え、さらに上昇が見込まれるという。
全坤建設もシアトルに「Urban Green Villa」を建設しており、今年末に完成予定。大陸建設(コンチネンタル・デベロップメント)はサンフランシスコ中心部のマーケット・ストリートで物件を建設中で、2019年中の発売を見込む。
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