ニュース 商業・サービス 作成日:2018年6月14日_記事番号:T00077612
外食大手、王品集団では、創業メンバーの1人である中国事業担当執行長の李森斌氏が今年4月から10カ月の休職に入り、その後も復帰しない見通しとなった。李氏の事実上の辞任は陳正輝董事長との意見の不一致があるとされ、経営陣の内紛が再発した格好だ。14日付蘋果日報が伝えた。
李森斌氏は2008年に中国市場の開拓に着手し、現地に10年間滞在した生え抜き幹部だ。李氏が離脱する背景には、陳董事長が李氏の中国事業に関する決定事項に異を唱えたことが原因と指摘されている。
また、社内では台湾事業担当執行長の楊秀慧氏も今年末に王品を退職するとの情報が流れている。創業メンバーが次々と会社を去る状況に、従業員からは「今の王品が重視するのは利益だけで、もはやかつての王品ではない」との嘆きの声が聞かれる。
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