ニュース 商業・サービス 作成日:2018年6月14日_記事番号:T00077613
コーヒーチェーン、路易莎咖啡(ルイサコーヒー)の黄銘賢総経理は13日、今年末までに店舗数を400店超に増やし、売上高は前年比5割増を目指すと述べた。14日付工商時報などが報じた。
黄総経理(左)。コーヒー豆運搬の麻袋を再利用したカップスリーブ(熱い飲み物のカップ外側に付けるカバー)なども導入する(同社フェイスブックより)
昨年は298店、売上高は17億台湾元(約62億8,000万円)だった。今年5月末の店舗数は361店、1~5月売上高は19億元と、昨年通年を早くも上回った。
またルイサコーヒーは、コーヒーかすを再利用した紙コップ、紙容器、コースター、メニュー表などを、興采実業(シンテックス・インダストリアル)や成功大学などとの産学提携で開発したと発表した。
黄総経理は、同社のブランド戦略には認知、親しみ、感動の3段階があり、コーヒーかす再利用は、最後の感動を呼び起こす段階に当たると説明。同業より早く循環経済を実践し、感動するブランドを確立し、2桁成長につなげたいと語った。
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