ニュース 電子 作成日:2018年6月15日_記事番号:T00077628
電子機器受託生産大手、緯創資通(ウィストロン)の林憲銘董事長は14日、インドで数カ月以内に新工場を建設すると明らかにした。観測によると、このインド3基目の工場で、きょう15~18日にも発売が予想されている米アップルのスマートフォン新製品「iPhoneSE2」などを生産するもようだ。15日付経済日報が報じた。
ウィストロンは現在、インドに工場が2基ある。このうち、インド南部カルナータカ州のベンガルール(旧バンガロール)工場では「iPhoneSE」の生産を行っている。もう1基では、中国やインドの携帯電話ブランドの製品を生産している。
iPhoneSE2は、プロセッサー「A10」搭載と「A11」搭載の2種とみられており、「A11」モデルは3D(3次元)顔認証システム「フェイスID」に対応するもようだ。64ギガバイト(GB)は1万7,800台湾元(約6万6,000円)、128GBは2万1,500元など、最高級機種iPhoneX(テン)の約半額と予想されている。
ウィストロンの黄柏漙総経理は、今後インドで、医療、クラウドなどの新事業に参入する考えを示した。
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