ニュース 電子 作成日:2018年6月15日_記事番号:T00077629
ソニーモバイルコミュニケーションズの林志遠・台湾区総経理は14日、台湾市場の5月の携帯電話販売台数は4月より落ち込んでおり、6月は前月比10%以上減少すると予想した。7月以降は4月の水準を回復するが、前年の月60万台水準は困難と予測した。15日付工商時報が報じた。 通信キャリア各社が5月に月額499台湾元(約1,840円)の第4世代移動通信(4G)データ通信使い放題プランのキャンペーンを実施した影響で、4月の携帯電話販売台数は前月比8.4%減の49万台と、過去4年で最低だった。
林総経理は、これまで携帯電話販売の80~90%が、通信キャリアの契約とセットだったが、今年5月は61%まで下がったと説明。また、499元プランは契約期間が30カ月のため、契約更新による買い替えが先送りされると予想した。
ソニーモバイルは同日、旗艦機種「Xperia(エクスペリア)XZ2プレミアム」を発表した。台湾では7月下旬に発売予定だ。林総経理は、同社は今後、5,000元以下の機種は投入しないと説明した。
エクスペリアXZ2プレミアムは、同社初のデュアルレンズカメラ搭載だ(同社フェイスブックより)
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